2021年版「コロナ疲れ払拭ソング」

今年初めから続いていた緊急事態宣言が解除となりました。まぁ、だからといって状況が好転したわけでも、コロナの脅威が終息したわけでもないのですが。。。むしろ医療機関の逼迫度は予断を許さない状況が続く中、変異種のコロナウイルスも拡散がはじまり、さらに日常生活を脅かす事態になりつつあります。

ここで気を緩めてしまってはさらに大きな代償を払うことになりかねません。

しかし、常に緊張状態の毎日では心身ともに疲弊してしまいがちです。いわゆる「コロナ疲れ」というヤツです。不要不急お外出を控えて、人との接触を最小限にとどめていると、やがてその意義を見失い、果たしてこんなことで効果があるのだろうか、と、そこへ緊急事態宣言の解除と聞いて今週は大勢街に繰り出す現象が起きました。

我々スリースレッズは、ここで今一度みなさんにコロナ禍の終息に向けて一丸となって立ち向かう気概を取り戻してもらうべく「ステイホーム」啓蒙の曲を改めて配信しました。

今回は世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長の報道各社向けのブリーフィングの模様も紹介した「ロングバージョン」も制作しました。これは今月2日に行われた記者発表の抜粋ですが、とても重要なので一部拝借しました。日本語訳をしたものが出回っていないのでこのビデオには日本語字幕をつけました。

曰く、「ワクチンの配布がはじまったが、ワクチンに頼りきるのは間違いだ。コロナ対策の基本は人混みを避け、マスクを着け、衛生と換気を徹底する」ことです。

この曲では、人との接触を避けること(つまりステイホーム)は、我慢や不便という意識ではなく、いままでどおり普通に過ごせる明日を勝ち取るのだという前向きな意識で取り組もうと呼びかけています。

スリースレッズもスタジオのリハーサルはマスク着用でメンバー同士の接触も最小限に抑え、ライブは無観客のオンライン配信で実施しています。

外出自粛や密を避けた生活様式は効果がない、経済が回らない。と、揶揄する方々もいますが、それは皆が当事者意識を持って自分に甘えない生活をすれば必ず改善できるはずなのです。それを信じてみんなで前向きに、気負わずに、心の中で手を取り合ってがんばりましょう。

THREE THREADS OFFICIAL

遅咲きハードロックバンド「スリースレッズ」公式

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